契約は慎重に行おう
- 契約は一番大事なところです。よく確かめて契約しましょう。
重要事項説明
- 契約の流れ
□ 重要事項説明書の内容説明(確認のうえ、署名・押印) □ 賃貸契約書の内容確認(確認のうえ、署名・押印) □ お金の支払い(敷金・礼金、仲介手数料、家賃など) □ 敷金・仲介手数料の領収書、資金の預かり証、契約書、カギの受預
- 重要事項説明書
不動産会社は、契約前に「重要事項説明書」を入居者に交付する義務がある。その際、宅地建物取引士が取引士証を明示した上で、物件の構造や設備、禁止事項等などについて説明する決まりになっている。
この重要事項の説明は、実際には契約の直前(契約日)に一気に読み上げることになるので、よくわからないままなんとなくサインをしてしまう人も多いようだ。後々トラブルの原因になりかねないので、分からないこと、疑問点などがあった場合は、遠慮せずにその場で必ず確認して、納得した上で契約手続きに入ろう。
- 賃貸契約書
重要事項説明書に記載された情報に加えて、お金関係、退去予告、禁止事項など、さらに多くの取り決めが記載されている。契約書に一度署名・捺印すると、その内容を承認したとみなされるので、不明点がある場合には、すべて確認してから署名・捺印すること。家賃や禁止事項の緩和などの交渉は契約前でないと受け付けてもらえない場合が多いので注意。