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- 上限予算とスケジュールが決まったらお部屋探し開始!インターネットでとにかく情報を集めて、物件情報に慣れていくのがおすすめ。そこから実際の暮らしをイメージして、自分のライフスタイルに合わせた条件・エリアに絞って行こう。
物件の設備条件をチェック
物件の条件・設備を考えるにあたって、自分にとって何が必要なのかを考えることが大切。一番必要だと思われるものから優先順位をつけておき、家賃との妥協点を見つけよう。
- 物件設備条件のチェック表
□物件種別 3階建て以上で特定の建物構造の物件がマンション、2階建以下のものがアパート。一般的にアパートは、遮音性があまりよくない。鉄骨のマンションなら音が伝わりにくいが、それだけ家賃はお高め。 □築年数 築5年以内の物件は築浅と呼ばれ、人気があるので家賃は高い。逆に10年を超えると家賃は大分抑えられる。築年数が長い物件でもリフォーム・リノベーションがされているところは狙い目。 □階数 女性の一人暮らしの場合、防犯面では2階以上に住むのがオススメ。ただし、1階なら下に音が響く心配もなく、小さな庭がついていることも。家賃も安く設定されていることがある。 □バス・トイレ独立 最近では「バス・トイレ別」を望む声が多い。しかしワンルームではまだまだユニットバスが主流。風呂とトイレは別々でないと落ち着かないという人は、必ず条件に入れておこう。 □フローリング 同じ間取りの和室に比べて、家賃が高いことが多い。フローリングにこだわりたいけれど高い家賃は払えないという人は、畳の上に自分でフローリングシートを敷いて代用するのもひとつの手だ。 □セキュリティ 家賃はやや高めだが、オートロック・モニタ付インターホン付きのマンションが女性に人気。また宅配ボックスが設置してあれば、宅配業者を装った押し込み強盗などの侵入を防げる。 □2口ガスコンロ 自炊中心で料理好きな人は火力の強いガスの2口コンロのある部屋がおすすめ。最新式の電気コンロなら大丈夫ですが、そうでないと火力が弱く料理にも時間がかかる。但し、火の元には注意。 □室内洗濯機置場 室内に洗濯機置場があれば、真冬の寒い時期も室内で洗濯ができ、防犯上も安心だ。室内以外では、玄関先やベランダに置き場があったり、洗濯機置き場が全くない物件も。 □ペット可・楽器可 ペット可・楽器可は数が少ない。ペット可物件で全体の三分の一程度。どうしてもという人は、これを第一条件にして、時間をかけて探そう。家賃も高めなので、他の条件はあきらめる覚悟も必要。 □その他設備 追い焚き風呂・エアコン・地デジチューナー・CATV・インターネット回線・冷蔵庫といった設備が付いている部屋もある。一部に関しては、初期費用が抑えられることになる。
- その他のこだわりポイント
- 日当たり
部屋全体の明るさ・気分だけでなく、冷暖房費、湿気にも影響する。日当たりの悪い部屋で浴室乾燥がないと、洗濯物が乾きにくいかも。たとえ窓が南向きでも、周囲に高いビルや木があると日当たりが悪くなる。下見の際には必ず確認だ。
- 駐車場・バイク置き場
車を持っている人、持つ予定がある人は、最初から条件に入れて探そう。駐車場つきの物件以外で、都心や駅近くで駐車場を探すのは至難の技。部屋が決まったら、早めに駐車場の目星もつける必要がある。バイクに乗る人も、きちんと愛車を置ける場所があるか確認しよう。
- 2人入居可
ワンルーム、1K、1DKなど、単身者向けの物件に2人で住みたい場合は、2人入居可の記載がある物件を探そう。稀に、2人入居可の記載がない場合でも、仲介業者が家主に相談して2人入居が認められることも。2DKなど、ファミリータイプの間取りだと最初から「2人入居可」の記載がない場合もある。
- リフォーム・リノベーション済み
築年数の経っている物件でも、リフォーム・リノベーション済みなら内装はピカピカ。家賃もお手頃の狙い目物件となる。リフォームは建築当時の状態に戻す施工を指し、リノベーションは時代に合わなくなった物件の、用途や機能・間取りを変更して、新たな価値を生み出す改修工事を指す。リノベーションの方が現代風な間取り・機能を備えている場合が多い。